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2005年05月04日

『ハイランダー』ケレン味たっぷりのソードアクション

関連カテゴリ: シネマ徒然

 人には、一つや二つ、記憶に残っている映画というものがあります。そして、その映画について熱く語ると「はぁ、そうですか…」なんていうユルい反応しか返ってこなくて悲しいときがありますよね。この映画『ハイランダー』がそうなんですよ。
 主人公は不老不死の超人。…あ、なんか臭いました? パンクロックをバックに主人公が日本刀を振り回します。…え? 臭います? B級映画の臭いが。えぇそうですよ! B級映画ですよ! ニューヨークの高層ビルの谷間で、ロングコートをはためかせ、懐から引き抜いたむき身の日本刀を振りかざし、主人公のコナーは戦います。どうです、このとりあわせ! かっこいいですよー!
 物語の核になるのは、不死身であるが故の悲哀。たとえ愛する人がいたとしても、彼はその人の最期を見届けなければならない。たくさんの永遠の別れを経験するのです。これがまたかっこいいのです!

 映画はシリーズ化され、4本制作されました。その後、TVシリーズへと展開。現在も日本では深夜に放送されています。しかしそこには、オリジナルにあったテイストはなく、「なんかすごい強いヤツが活躍する探偵風のドラマ」になってしまいました。残念なことです。

 主演はクリストファー・ランバート。渋い顔の男です。しかし見ようによってはニヤけた男です。ショーン・コネリーも登場します。
 まぁ、観てくださいよ。

highlander.jpg
ハイランダー/悪魔の戦士
製作年度:1986年
製作国・地域:イギリス
上映時間:117分

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