シネマノートへようこそ。シネマノートは、映画ネタの雑文や情報を書いております。映画に興味のある方、ちょろっと読んでいって、感想などくださいな。
関連カテゴリ: 日常雑想
マックとは、ブランドである。そしてPowerPCという名前も、我々ユーザーにとってはどこか胸躍るものがある響きをもっている。それは、(少なくともボクにとっては)どこまでいっても「計算機のバケモノ」という印象でしかないIntelのCPUとは違う、何か知的な有機体の存在感さえ感じさせる。
理解はできる。Intel製チップを採用すれば、低消費電力、低発熱量の恩恵により小型マックの発表が期待できる。コストダウンもはかれるだろう。メリットはある。
しかし、移行期間のうちに、何割かのユーザーは離れ、ソフトウェア互換のトラブルに見舞われ、ソフトウェアの買い直しを迫られ(しかし対応ソフトウェアが発売されるまで待たされるだろう)、OSの速度は(一時的に)落ちるのではないか。
そして、そういう理詰めで考えられる事以上に、どこか寂しさを感じるのである。
今現在、正式発表はまだなされていない。あと12時間ほどもすれば、ジョブズ帝王の審判はくだされる。しかし、ボクはこれがデマである事を祈る。
Appleは近々MacラインにIntelプロセッサを採用する決定に至るという。
投稿者 kait : 2005年06月06日 12:38
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.ideabox.jp/mt/mt-tb.cgi/39