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1999年08月22日

医療ドラマ『ER〜緊急救命室〜(ER)』

関連カテゴリ: シネマ徒然

 映画ではないんですが、最近かなりハマっているドラマがありまして。
 みなさん、もうご存じだとは思いますが、NHK系列でやっている海外ドラマ『ER〜緊急救命室〜』です。現在は地上波NHKで第3シーズン、NHK-BSで第4シーズンをやっています。ボクは地上波NHKの方で、毎週日曜日の晩に目をこすりながら、翌日仕事だというのに観ています。
 何が面白いって、その「自然さ」でしょう。医療現場で働く人々の姿が、等身大でなんの飾りもなく描かれていて、とても親しみを持てます。あぁ、お医者さんもやっぱり人間なんだよなぁ、と。当たり前のことだけど。
 自分と同じ境遇の患者を前にとまどいを覚えつつも、懸命に仕事をこなしていく。家族と過ごす時間と、患者を救うための時間、その両立。医師と看護婦の関係。病院という組織の一員としての医者と、患者を救いたいとだけ思う医者としての自分、その葛藤。
 治療場面のリアルさにも驚きます。あ、いや、ボクは医療現場の人じゃないから、ほんとに現実に忠実なのかは分からないけれども、雑誌記事によれば、本物のお医者さんが「医療現場をきちんと描いてくれている」とドラマを誉めたとか。
 そして、出演者の多さ! もぉ、入れ替わり立ち替わり、忙しいのなんの。そしてそして、これだけのたくさんの込み入った、絡み合った、交錯しあうたくさんのストーリーを、分かりやすく、魅力的に描いている脚本!
 是非一度ご覧くださいませ。
 
 え〜さて。日本でも近頃、医療ドラマがいくつか制作されていますが。……はぁ。この違いはいったい……。

出演者の素晴らしさも忘れるわけにはいきません。ジョージ・クルーニーはもちろんのこと、最近名前を聞いたのが、…名前忘れた。白人青年医師役の人が、アメリカTVドラマでApple暫定CEOスティーブ・ジョブズを演じて好評だったとか。日本でやらないもんですかねぇ。
 

 
あ、日本の医療ドラマ、そんなにちゃんと観た訳じゃないので、「これはオススメだっ!」ってのがあったら教えてください。

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