シネマノート

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2005年06月12日

夜の街

関連カテゴリ: 日常雑想

前の会社の同僚の結婚お祝いパーティーに行ってきました。久しぶりにまったりと楽しく、幸せな時間。ボケもノリ突っ込みもなんかうまくないので、ひたすら観客状態。いやー関西人でよかった。
結婚したお二人、お互いの存在を認め合って、尊重し合って、なんともいい雰囲気。お幸せに。

パーティーがお開きになって、さて帰ろうと駅に向かったら、乗り馴れない路線の終電時間を覚え間違っていて、帰る手段がない。あちゃー。まぁ仕方ないので、土曜日の夜だからと、どっかの映画館でレイトショーでもやってるだろうと、思ったら、そしたら、ないんですよ。やってなかった。どうしてなんだか。観たい映画はいろいろあるのに。例えば、レイトショーをやって、その宣伝チラシを終電間際の駅周辺で配ったら、ボクみたいな潜在顧客を拾えるかもね。

仕方ないので、久しぶりに夜の繁華街をぶらぶらと。夜の街。たくさんの人々の喜怒哀楽が交錯する。中学高校の頃、夜の街はなんだか怖いところだった。得体の知れない世界。オクテだった。大学生の頃、飲み屋が遊び場の中心になった。社会人になって、バーやカラオケや、そんな場所で仕事の愚痴を話したり、友人の恋愛話を聞いたり。そんな街で、今日は仲間の結婚を祝った。街という場所は変わらないけれど(いや、変わっていっているのだけれども)、それを感じる自分は10年前とは違っている。

そんなことを感じつつ、眠くなったのでタクシーで帰宅。

「夜の街歩きマップ」とか、そういうサイトあるのかな? 書籍だと見かけるのだけれど。

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2005年06月06日

ばかばかばか、あっぷるのばか!

関連カテゴリ: 日常雑想

マックとは、ブランドである。そしてPowerPCという名前も、我々ユーザーにとってはどこか胸躍るものがある響きをもっている。それは、(少なくともボクにとっては)どこまでいっても「計算機のバケモノ」という印象でしかないIntelのCPUとは違う、何か知的な有機体の存在感さえ感じさせる。

理解はできる。Intel製チップを採用すれば、低消費電力、低発熱量の恩恵により小型マックの発表が期待できる。コストダウンもはかれるだろう。メリットはある。
しかし、移行期間のうちに、何割かのユーザーは離れ、ソフトウェア互換のトラブルに見舞われ、ソフトウェアの買い直しを迫られ(しかし対応ソフトウェアが発売されるまで待たされるだろう)、OSの速度は(一時的に)落ちるのではないか。

そして、そういう理詰めで考えられる事以上に、どこか寂しさを感じるのである。

今現在、正式発表はまだなされていない。あと12時間ほどもすれば、ジョブズ帝王の審判はくだされる。しかし、ボクはこれがデマである事を祈る。

Appleは近々MacラインにIntelプロセッサを採用する決定に至るという。

[2005年06月]