シネマノート

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シネマノートへようこそ。シネマノートは、映画ネタの雑文や情報を書いております。映画に興味のある方、ちょろっと読んでいって、感想などくださいな。

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2005年02月24日

「好きなようにしろ」by北朝鮮

関連カテゴリ: 日常雑想

 なんか、一連の北朝鮮問題について、北朝鮮が日本に「好きなようにしろ」と言ってきたとか。原語ではどういうニュアンスなのかわかんないけど、もしこのままの意味合いのことを言ったとしたら、これはもう、一国の政府の発言ではないですよ。
 飲酒運転して、
北朝鮮:「呑んでへんっちゅうねんっ!」
警察官:「そやけどそら、みてみ、血中アルコール濃度高いってでてるやろ?」
北朝鮮:「あぁあぁ、ほんならおまえの好きなようにせぇやっ!ゴルァ!」
なんてのと同レベルじゃん。
 なさけねー話…。

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2005年02月22日

第77回アカデミー賞

関連カテゴリ: シネマ徒然

 今年もアカデミー賞の授賞式が2月28日(現地時間2月27日)おこなわれます。始まりは1927年。別名“オスカー”と呼ばれますが、『1930年代の初めにアカデミー協会で働いていた女子事務員マーガレット・ヘリックが受賞者に渡される黄金の像を見て、「私のおじのオスカーにそっくりね」と言ったことが』始まりだとか(Yahoo!ムービーより)。そんなええ加減な話あるかいな!

 今年のノミネートをみてみると、…えぇ、ごめんなさい、どの作品も観ていません。映画のあらすじから予想すると、賞ウケしそうなのは『Ray/レイ』でしょうか。
 マーティン・スコセッシが未だ受賞したことが無いのが意外。とって欲しいなぁ。
 ドン・チードルはたくさんの映画でイイ味出していて、好きな俳優の一人です。最近だと『オーシャンズ11』『オーシャンズ12』ですか。ジョニー・デップも意外に受賞してないんですね。まぁ彼は作品の選び方がマニアックだから分かる気もしますが。レオナルド・ディカプリオは『タイタニック』以来、なんか微妙ですね。演技重視のドラマを選んでがんばってるみたいだけど、なんかパッとしない…。ジェイミー・フォックスが意外に受賞するのかも。
 ケイト・ウィンスレットも『タイタニック』以降なんかスカッとしません。今回は受賞が期待されているとか。
 どうしてこの人が受賞していないの?と思う一番はモーガン・フリーマンです。助演を受賞していないんですよ? 変だよね。
 ナタリー・ポートマンはストリッパー役でノミネート。『スタ・ウォーズ』シリーズのような大作に出ると、その後が大変だといいます。このチョイスも、偏った印象がつくのを避けるためなのかな。

 受賞傾向はいつもなんだか納得できないことも多いです。作品自体の出来じゃなくて、業界の人間関係が影響を持っているともききますが。
 とはいえ、ボク自身は、賞で一番獲った獲ってないってのは関係なく、自分が観て好きだと思ったものが好きで、それが自分にとっての一番ですが。

ノミネート
●作品賞
・アビエイター
・ネバーランド
・ミリオン・ダラー・ベイビー
・Ray/レイ
・サイドウェイ
●監督賞
・クリント・イーストウッド
・テイラー・ハックフォード
・マイク・リー
・アレクサンダー・ペイン
・マーティン・スコセッシ
●主演男優賞
・ドン・チードル
・ジョニー・デップ
・レオナルド・ディカプリオ
・クリント・イーストウッド
・ジェイミー・フォックス
●主演女優賞
・アネット・ベニング
・カタリナ・サンディノ・モレノ
・イメルダ・スタウントン
・ヒラリー・スワンク
・ケイト・ウィンスレット
●助演男優賞
・アラン・アルダ
・トーマス・ヘイデン・チャーチ
・ジェイミー・フォックス
・モーガン・フリーマン
・クライヴ・オーウェン
●助演女優賞
・ケイト・ブランシェット
・ローラ・リニー
・ヴァージニア・マドセン
・ソフィー・オコネドー
・ナタリー・ポートマン

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2005年02月19日

『マグノリア』オリジナル・サウンド・トラック

関連カテゴリ: 音楽

ずいぶん前に買ったのに、今も聞き続ける音楽がある。このCDもそう。なんだか懐かしくて優しくて、だけどもどこかもの悲しい。ボクは疲れたときに目を閉じてこのCDを聴く。エイミー・マンの優しく暖かい歌声に包まれると、こころ穏やかになる。

一曲目の物憂げな雰囲気にもう引き込まれる。曲数を重ねるにつれて、感じるのはまるでゆったりと漂うような感覚。詩を読むと、そこにあるのはとても普通の出来事。誰にでもある日常が、ときに素直に、ときに飾った表現で語られる。悲しみ、喜び、苦しみ。だけど辛くても、希望を持とう、そう彼女は語りかける。それは映画『マグノリア』と同じ。人それぞれ一人一人に人生がある。みんなそれを生きている。

映画『マグノリア』は彼女の歌を元にして作られたという(詳しくはCDを買ってください)。なるほど、映画にピタリとはまるはずである。

映画とともに、彼女の優しい声をぜひ聴いて欲しい。

magnolia_cd.jpg
『マグノリア』オリジナル・サウンド・トラック
Magnolia: music from the motion picture
発売元: ダブリューイーエー・ジャパン / 発売日: 2000年2月9日 / 盤種: CDアルバム / レコードNo: WPCR-10641 / 価格(税込): 2520円
アーティスト:エイミー・マン, スーパートランプ / 演奏者:ジョン・ブライオン, エイミー・マン

1.ワン (One)
2.モメンタム (Momentum)
3.ビルド・ザット・ウォール (Build That Wall)
4.デスリー (Deathly)
5.ドライビング・サイドウェイズ (Driving Sideways)
6.ユー・ドゥ (You Do)
7.ナッシング・イズ・グッド・イナフ (Nothing Is Good Enough (Instrumental) )
8.ワイズ・アップ (Wise Up)
9.セイブ・ミー (Save Me)
10.グッバイ・ストレンジャー (Goodbye Stranger - Supertramp)
11.ロジカル・ソング (Logical Song - Supertramp)
12.マグノリア (Magnolia - Jon Brion)

英語出来る訳じゃないけどさ、ライナーノーツの日本語訳はなんか直訳っぽくて、原語とニュアンスが違う気がするんだけどな。

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2005年02月18日

シネマノート、再開です。

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こんにちわ。
長らく開店休業だった当サイトも、時代の流れに乗っかっちゃって、MovableType、ウェブログで再開します。しかし便利な時代になったモノです。そこそこの程度の労力で、これだけ高度な仕組みのサイトを作れるんですから。もしこれに類似するコンテンツ管理システムをゼロから設計・開発したら、結構えげつない労力とお金がかかってしまうんですよ本当は。ウェブ制作の業界に身を置くモノとしては、ゾッとするやら楽しいやら…。

まぁ、それはそれとして。とりあえず形になったので公開します。当面は過去の記事をブログに移し替えて記事を増やしていきます。だけどなぁ、そう思って過去の記事を読み返すと、なんかもぅ、こっぱずかしい。当時は一生懸命書いていたハズなのですが、構成も文章も着眼点も非常に稚拙です。では今はどうかと問われれば困るのですが、歳をとったなりにそれなりの文章が書けるようになっていることを期待して。過去の記事は、それはそれとして、これもまた私自身の所業、恥をさらすつもりで残していきましょう。

映画が中心になるのはもちろんですが、まー、他のこともテキトーにそれなりに。キーワードは映画、ウェブデザイン、マック。ではでは。

・とりあえず公開。ちまちまと作ってたけど、性格上、いつまでたっても完成しないので(いつまでたっても満足できなくてキリ無いので)公開するんです。えぇ、全然満足してません。まぁ、リニューアルも簡単なので、追々ね。

・いやホンマに、はずかしいっちゅうねん! しょーもない事ばっかり書き残してるし。

・とはいえ、これから身辺が忙しくなりそうなので頻繁に更新するのはしんどいかもしんないけどねぇ。